2004年04月05日

信仰ガイド『暗黒のイレデレンヌル』

イレデレンヌルは死霊術を学ぶことなしに死とアンデッドへの支配力を探求している者たちによって崇拝されている。
信徒は奴隷化したアンデッドの軍勢を呼び起すことができ、他にも多くの(不快ではあるが)有用な力を獲得する。
イレデレンヌルは殺しを喜ぶが、死体については捧げられるよりもアンデッドとして利用することなどをより好む。

加護

絶対絶命時の護り

信徒としての称号が『修練者』以上の時、祈りの最中にとどめの一撃となる直接攻撃を受けた場合には、信仰値に応じた確率で攻撃から護られる。

アンデッドの奴隷

信徒としての称号が『司祭』以上の時に祈ると、イレデレンヌルがアンデッドの奴隷を遣わすことがある。
出現するアンデッドはレイス・ワイト・亡霊の戦士・腐肉の巨漢・骸骨戦士・ヴァンパイア・グール・ミイラ・皮剥げ幽霊のいずれかである。
※正確には『司祭』(信仰値75?)ではなく、信仰値80以上の信徒を対象とする。

授けられる能力

死体の蘇生

モンスターの死体をアンデッドの奴隷とする。

アンデッドの招集

配下のアンデッドモンスターをキャラクターの側まで転送する。

死霊の蘇生

視界内の死体をすべてアンデッドの奴隷とする。

生命力の吸収

視界内の生命あるモンスター全てから精気を吸い上げる。
ダメージ (1d7 + 1d(祈祷スキル) + 1)
回復値 上記ダメージの1/2
※ただし、回復値は(祈祷スキル*2)より大きくならない。

アンデッドの指揮

視界内の敵対的アンデッドすべてに魅了を試みる。

歓心

イレデレンヌルの名に於いてのモンスターの殺害

「神の名に於いての」殺害とは、祈りを上げながらの殺害を指す。

奴隷による生命あるものの殺害

アンデッドの従者による殺害がこれに該当する。

不興

信徒としての時間経過

懲罰

現役の信徒と棄教者とを問わずに懲罰を与える。
下記の懲罰のいずれかに加え、神との接触によって混乱あるいは減速が発生する場合がある。

神からの刺客

確率 ( (経験レベル - 5) / 経験レベル )
処刑のためにモンスターが送り込まれる。
レイス・ワイト・腐肉の巨漢・骸骨戦士・ヴァンパイア・グール・ミイラ・皮剥げ幽霊・亡霊の戦士から、キャラクターのレベルに応じた数のモンスターが出現する。

死霊術の暴走効果

確率 (5 / 経験レベル)
死霊術の暴走効果が発生する。

備考

魔術に因らず、信仰のみでアンデッドを扱うことを可能とする神である。
アンデッドのしもべは召換モンスターと違い存在時間制限を持たないため、休憩などの自由が利きやすい。
祈祷スキルを伸ばしての『生命力の吸収』は宝物庫8Fなどで重宝するだろう。

死の司祭と死の騎士(祈祷タイプ)とが最初から信仰している。