2004年04月05日
信仰ガイド『破壊者マクレブ』
- 【Crawl 攻略】
破壊者マクレブは混沌と暴力による死とを司る恐るべき神である。
信者は常に流血を捧げることでマクレブを満たさなければならないが、死と破壊の様々な力を得ることができる。
この破壊神は、死体と価値ある品の献上を評価する。
加護
マクレブの名に於いての殺しによる回復
信徒としての称号が『修練者』以上の時に、祈りを上げながらモンスターを殺害することによってHP/MPが回復することがある。HP・MPともに、回復発生の頻度は信仰値に応じて上昇する。HPとMPの回復判定は別々に行われる。
HP回復量 ( モンスターHD + 1d(モンスターHD) - 1 )
MP回復量 1d(モンスターHD / 2)
※モンスターHD(ヒットダイス)は、モンスターの基本的な能力を算出するために用いられる数値である。基本的に強いモンスターは高いHDを持つ。
授けられる能力
小さき破壊
炎の塊・苦痛・石錐の矢・電撃・強酸の5種類の攻撃からいずれか1つがランダムに発生する。
威力はパワー ( 祈祷スキル + 2d(祈祷スキル) ) で同名の呪文・ブレスを撃った場合に等しい。強酸のみパワーは ( ( 祈祷スキル + 2d(祈祷スキル) ) / 2 ) である。
これらの攻撃はどれもダメージ上限が小さく、パワーに対するダメージの算出結果も小さいためにあまり大きな威力にはならない。
マクレブの小さきしもべ
下級から中級のデーモンを召換する。ネクオゼク・オレンジデーモン・ヘルウィング・噴煙のデーモン・ヱノクシヌルのいずれか1体が召換される。
大いなる破壊
猛火の矢・ファイアボール・稲妻の矢・負のエネルギーの矢・焼夷の炎・鉄塊の矢・電撃の爆裂球、そしてマクレブの雷霆の一撃の8種類の攻撃からいずれか1つがランダムに発生する。
威力はパワー ( 祈祷スキル * 3 + 2d(祈祷スキル) ) で同名の呪文・ブレスを撃った場合に等しい。
※『マクレブの雷霆の一撃』のみ、ダメージは3d30で固定。直径(1 + (祈祷スキル / 8) * 2)の雷霆が炸裂する。この雷霆はキャラクターを巻き込んで発生するが、発生した瞬間はマクレブによって電撃から完全に保護されるため、自身はダメージを受けない。
マクレブの大いなるしもべ
上級デーモンを召換する。処刑の悪魔・緑の殲滅者・青の殲滅者・バルログ・混沌の悪鬼のいずれか1体が召換される。
歓心
マクレブの名に於いてのモンスターの殺害
「神の名に於いての」殺害とは、祈りを上げながらの殺害を指す。
しもべによるモンスターの殺害
非アンデッドの従者による殺害がこれに該当する。
奴隷による非生物の殺害
アンデッドの従者による非生物の殺害がこれに該当する。
マクレブの名に於いての犠牲の奉納
祈りを上げながらモンスターの死体を[D]解体することで、犠牲が奉納される。
祭壇への犠牲ないしは価値ある品の奉納
不興
信徒としての時間経過
懲罰
現役の信徒と棄教者とを問わずに懲罰を与える。
下記の懲罰のいずれかに加え、神との接触によって混乱あるいは減速が発生する場合がある。
神からの刺客(小さきしもべ)
確率 (1 - ( (経験レベル - 8) / 経験レベル * 4 / 5 ) ) ※レベル8以下では100%
処刑のために下級から中級のデーモンが送り込まれる。
ネクオゼク・オレンジデーモン・ヘルウィング・噴煙のデーモン・ヱノクシヌルから、キャラクターのレベルに応じた数のデーモンが出現する。
神からの刺客(大いなるしもべ)
確率 ( (経験レベル - 8) / 経験レベル * 4 / 5 ) ※レベル8以下では0%
処刑のために上級デーモンが送り込まれる。
処刑の悪魔・緑の殲滅者・青の殲滅者・バルログ・混沌の悪鬼から、キャラクターのレベルに応じた数のデーモンが出現する。
備考
攻撃と召換の能力をバランスよく備えている。信仰値を消耗しない『小さき破壊』はダメージこそ小さいものの、初歩の魔術を齧るよりは実用的な追い討ち手段となる。『マクレブの小さきしもべ』は出現したデーモンによる召換連鎖によって盾となるしもべの一群の発生を期待できる。
混沌の騎士は開始時にこの神の信仰を選択できる。