2004年03月11日

攻撃呪文のためのマクロ講座

roguelikeで魔術を扱うにはマクロの習得が必須と言っても過言ではないでしょう。
マクロに馴染みのない方は、一般的な攻撃呪文を扱うマクロから習得していきましょう。
基本的に、マクロはあなたがゲームをプレイする際の一連のキー操作を切り取ったものと言えます。例えば「呪文を選択して目標を決定、そして発射」といった具合です。

呪文スロットaが『魔法の矢』である場合の、自動照準魔法攻撃マクロを考えてみましょう。

以下は、呪文スロットaの『魔法の矢』を
最寄りのモンスターに自動照準して射撃する動作である。
 
[Z] 呪文を唱える
[a] 手持ち呪文の中の呪文aを唱える
[*] 呪文の目標点を照準モードにする
[+] 照準モード時に、一番近いモンスターに照準する
[.] 照準されたモンスターに呪文を発射する
 
マクロは上の操作を順に連ねた Za*+. となる。


魔法の矢のような連発を前提とした呪文は、このようなマクロで十分でしょう。
しかし、『悪臭の雲』のような範囲攻撃呪文、『猛火の矢』のような貫通攻撃呪文を用いる場合には、集団に対して最大限の効果を発揮するように呪文の着弾点や軌道をコントロールする必要があります。

このような呪文用のマクロでは、モンスターを照準するところまでのマクロを組むと便利です。

呪文スロットc(仮定)の『猛火の矢』を最寄りのモンスターに自動照準し、
プレイヤーに操作を戻す。
 
[Z] 呪文を唱える
[c] 手持ち呪文の中の呪文cを唱える
[*] 呪文の目標点を照準モードにする
[+] 照準モード時に、一番近いモンスターに照準する
 
マクロは上の操作を順に連ねた Zc*+ となる。
このマクロを実行すると、とりあえず最寄りのモンスターに着弾点が照準された後、プレイヤーに操作が戻る。
プレイヤーは自由に照準を動かすことができ、[.] [5] [>] キーのいずれかで呪文は照準地点に発射される。


さてさて。自動照準マクロを使い、直ぐに発射キーを押す癖が身についてしまうと、しばしば誤射によって危険な目に遭います。
ミミックや迷宮草といったモンスターとして認識されない約束になっている対象には[+]での自動照準は働きません。
ですからこういったモンスターを狙ったつもりで照準マクロを使用してもカーソルはあなたを指したままであり、ここで[.]などの発射キーを押してしまうと、当然のことながら呪文はあなたに命中してしまうことになります。
妖術の杖でブーストされた『レフディブの水晶の槍』などには脆弱なメイジなど一撃で殺害するほどの威力がありますから、これはひとたまりもありません。

こういった呪文の照準マクロは以下のように組むと安全です。

呪文スロットd(仮定)の『レフディブの水晶の槍』の照準を出し、
照準をプレイヤーから1個上にずらす。
 
[Z] 呪文を唱える
[d] 手持ち呪文の中の呪文dを唱える
[*] 呪文の目標点を照準モードにする
[k] 照準をプレイヤーから1個上にずらす。
 
マクロは上の操作を順に連ねた Zd*k となる。

自動照準の簡便さを手放すことになりますが、誤操作による死を避けることのほうがより大切です。

最後に。マクロを作成した後は、必ず[~]マクロの保存で内容を記録しましょう。これを忘れてしまうと、次回起動時にまた同じマクロを登録しなければなりません。