2004年03月10日
催眠スプリガン
- 【Crawl 攻略】
今回は、変わり種クラスであるスプリガン呪術師の紹介です。
本来は呪術師は微妙なクラスなのですが、この組み合わせでは種族とクラスの長所を上手く伸ばし合うことで生存率が上がります。スプリガンは知力も器用さも高く隠密性も上がりやすいので、呪術を補助とした暗殺キャラクターとして育てるのに最適なのです。
そして呪術師で特筆すべきはLV2魔法『魔法の眠り』で、この魔法でモンスターを眠らせればそこから不意討ちを叩き込むことが可能です。
これは暗殺キャラクターにとっては反則的なまでに有効なコンボで、ほどほどの修正値のエゴなしダガー1本で獣の住処を制圧できてしまったりします。
※魔法の眠りは1回成功したモンスターにはかなりの時間を置かない限り効かないようです。また、麻痺に対しては不意討ちは発動しません。
催眠が上手くかからずにダメージを負わされてしまった場合でもスプリガンの移動速度を活かして逃走することが可能なために、非常に安定します。
スプリガン以外の種族で呪術師をやる場合にも魔法の眠りからの不意討ちは有効なのですが、初期装備にロッドがないことと呪文が失敗しても逃げるだけの速度がないという2点で、スプリガンのようには安定しないようです。
以下は簡単なガイドです。
- LV2までは初期装備のロッドを[E]発動して進む。
- LV2になったら、『魔法の眠り』と『飛来物の防御』を覚える。
- 不意討ちに使うために、倒したモンスターからショートソードまたはサーベルを拾っておく。
- 以下、必要に応じて魔法の眠りからの不意討ちとロッドでの逃げ撃ちを併用して進む。
- 神はオカワルが安定する。短剣が貫通しない敵には腕力強化の祈祷で対処する。魔法書の下賜が期待できるシフと、強力なしもべを召換可能なマクレブも良い選択肢と言える。
- 分岐は獣の住処から行くのが良い。
- 呪術が十分に伸びたら『透明化』を覚える。発光を誘発するため乱用は危険だが、要所で使っていく。
- 不意討ちスキルはある程度上がったら抑止し、躱し身などの重要なスキルに経験値を回す。個人的な目安としては10または15で抑止している。
百聞は一見に若かず、こちらの狙ったタイミングで不意討ちを叩き込めるのはなかなか楽しいので、一遍試してみることをお勧めします。
ただし、終盤の敵には不意討ちの機会なしに戦わざるを得ない状況が多くなります。
このため不意討ちが通用している間に終盤戦のための準備を整えておく必要があります。命中さえすればモンスターに魔法抵抗の機会を与えない『混乱の一撃』や、自身を強化する『予見術』『狂戦士の怒り』などの確実に効果が期待できる呪文を揃えることが一つの方法となるでしょう。